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流行りのおしゃれなガレージ

デザインを作るイメージ

一昔前は駐車場といえば敷地内全体に砂利が敷き詰めてあって、コンクリートの車止めブロックがあるだけでした。その為、梅雨の時期を超えれば雑草が生い茂っている光景をよく見かけたものです。しかし徐々にデザイン性の高い駐車場が増えてきて(子供の頃は遊び場が減ったと悲しみましたが)安全になり、最近では個人の自宅駐車場もおしゃれなものが増えました。最近の駐車場デザインの流行を調べてみると、マイホームのデザインと共に変わってきており、モダンなものが多いようです。

枕木デザイン
カーポートイメージ
砂利だった床材はコンクリートに変わり、近年はそのコンクリートブロックの間に芝や笹類などのグリーンを入れるのが流行です。これによりひび割れを防ぎ、見た目にも爽やかに進化しています。更にレンガや石のタイルを敷いたり、ガラス砂利やモザイクタイル、蓄光ストーンを埋め込んだりして、かなりデザインに凝れるようになっています。車止めブロックも色やデザインが増えて、枕木を使用している人もいます。また、車を雨から守る屋根であるカーポートやルーフを取り付けたり、空気が篭るのでファンを付ける例もあります。そして最近見かけるのが、ライトです。スポットライトもよく見かけますが、夜中になるとフラッシュライトがついている家が目立ちます。家の前を通ると点滅するので、防犯に効果があります。通行者としても、近くに変質者が来ないという安心感がありますね。
また、駐車場があるけれど、庭がないという家が増えている為、駐車場の脇に植物を配置して四季を楽しむ方も多いようです。上記で紹介したコンクリートの目地に草のスリットを入れる例もそうですが、手入れが必要になってきます。最初は芝やこういった場所に向いた強い草でも、手入れをしなければ雑草が覆う事に・・・。これでは一昔前の砂利だけの駐車場と同じ状況ですね。そこで、さりげなく脇の方に植栽のエリアを作る傾向が増えているようです。これなら手入れも比較的やりやすいのでしょう。
憩いのイメージ
このように最近の駐車場は庭の代わりにもなり、植物があり、明るい色のタイルや装飾が施された床面に、家主の趣向により幅広いデザインを施せる憩いの場所になりつつあります。

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